
サイクル旅日記
[2009-09-09]
にほんの里100選ツーリング77 ▽黒松内町・北海道(2)
●八森(秋田県八峰町)→青森港→函館港(北海道)
●函館港→長万部町中之沢
●長万部町→黒松内町→洞爺湖
▽黒松内町・北海道(2)
7日、八森―青森港―函館港
八森から日本海を見ながら国道101号を北上、鯵ヶ沢から内陸部に入り、国道7号と交わったところから国道7号で青森港へ。青森で泊まろうか迷ったが、はやく北海道へ渡りたいと思い、18時のフェリーで函館へ。ところが函館へ入港すると雨、時間も午後10時。夜間、雨のなかを走るのは危険だと思い、フェリーターミナルの待合室で一夜を過すことにする。待合室のテレビを見ていると、天気予報をやっている。明日は今降っている雨が9時ごろまで残り、その後曇、15時ごろから晴という。明日は雨がやみ次第走ろう。走行距離146、36km。
8日、函館港―長万部町中之沢
5時に目が覚め、外を見ると天気予報どおり雨。雨がやみ次第走ろうと思っていると6時30分雨がやむ。持っていたパンと自動販売機でコーヒーを買って朝食。7時黒松内町を目指し、北海道ツーリングのスタート。国道228号、道道96号から国道5号へ。国道5号を走って大沼トンネルを抜けると天気予報が良い方向に外れて晴。駒ヶ岳と大沼の景観が素晴らしい。長万部町に入るとライダーハウスの看板が目に入る。黒松内町のキャンプ場に泊まる予定だったが、今日はすでに100km以上走っているのでここに泊まることにする。走行距離110、39km。
9日、長万部町―黒松内町―洞爺湖
国道5号で黒松内町へ。黒松内町では先ず役場へ行く。企画調整課津谷主査が資料をもとに説明してくれる。津谷主査の説明では、歌才ぶな林は北限のぶな林で、黒松内町のシンボルとなっている国の天然記念物。二度の伐採計画が持ち上がったが、学術的に評価する学者と地元住民の反対で伐採からまぬがれ今日に至っている。黒松内町オリジナルのこだわりの食として、ハム、ソーセージ、チーズ等を特産物手作り加工センター「トワ・ウ゛ェール」で製造販売している。離れたところにある交流施設をフットパスコースでつないで、四季おりおりに変化する自然や農村景観等を眺めながら歩き、こだわりの食材を味わい、町の人たちと触れあうことができる。これらの説明を受けたあと、フットパスコースにあるトワ・ウ゛ールへ行ってみる。ゆるやかな丘の上に広がる広々とした牧草地に囲まれ、牧歌的な雰囲気だ。続いて歌才ぶな林へ。人の手が入ったことのない原生林が広がり、幹がスラリと伸び、枝葉が上に広がっている。写真を撮るが、私の撮影センスでは木は撮れても林は表現できない。黒松内町からはほとんどクルマに出会うことのない道道266号を快走。国道37号へ出て洞爺湖へ。洞爺湖からは羊蹄山が見ることができるて期待したが、中腹から上は雲がかかっている。今日の宿泊は旅館の大部屋を利用したライダーズルーム。走行距離91、59km。
写真はフェリー、駒ヶ岳と大沼、トワ・ウ゛ェール、歌才ぶな林入口、歌才ぶな林。
次の目的地浜中町までの予定ルートは次のとおりです。
支笏湖―日高―帯広―阿寒湖―弟子屈―浜中町
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[2009-09-06]
にほんの里100選ツーリング76 ▽八森・秋田県八峰町(10)
●阿仁根子(北秋田市)→八森(秋田県八峰町)
▽八森・秋田県八峰町(10)
阿仁根子―御所の台キャンプ場(秋田県八峰町八森)
今日も昨日につづき晴。それでも湿度が低いのだろうか清々しい感じだ。国道105、県道725、国道7、県道63、64、国道101号を走って八森へ。どの道路も交通量が極端に少ない。天気もよく快走。八森では先ず漁港へ。ちょうど観光市が開かれ魚介類の安売が行われている。よっぽど刺身でも買おうかと思ったが、まだこの時点では泊まるところも決まっていなかったので生物は自重する。日本海が一望できるという八森いさりび温泉「はたはた館」へ行ってみる。隣は地元産の新鮮な魚介類や野菜等が揃っている産直施設「ぶりこ」、その隣が前方は日本海、後方は白神山地と景観に恵まれた御所の台キャンプ場。キャンプ場の泊客は私だけ。休憩所に泊まってよいといわれる。ハタハタ館で温泉に入り、ぶりこでハタハタの天ぷらや酒を買って、飲みながら夕日の沈むのを待つ。今回のツーリングで日本海側を走るのは最後になるし、天気もよいので夕日が沈むのを見られと期待して待つ。残念ながらきれいに地平線に沈む場面は見られなかった。今回のツーリングで日本海側を走っても、きれいに夕日が沈む場面は一度も見ることができなかった。地元の写真の好きな人の話によると、中国の大気汚染によるのではないか。きれいに夕日が沈むのを見られるのは年に数回だという。走行距離94、97km。
写真は八森漁港からの景観、キャンプ場からの夕日。
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[2009-09-05]
にほんの里100選ツーリング75 ▽阿仁根子・秋田県北秋田市(11)
●曲川木の根坂(山形県鮭川村)→美郷町(秋田県)
●美郷町→阿仁根子(秋田県北秋田市)
▽阿仁根子・秋田県北秋田市(11)
4日、曲川木の根坂―美郷町(秋田県)
雁の里山本公園を走りだして1時間もたたないうちに雷を伴った雨が降りだす。稲光が恐い。何もない畑のなかの県道では自分が雷の標的になっているようだ。民家があったので、そこの車庫で雨宿りをさせていただく。1時間半ほどでようやく雨がやんだので再スタート。少し肌寒い。次の目的地北秋田市までは1日で走れる距離ではない。とりあえず国道13号を北上。秋田県に入ってから、午後3時ごろから晴れてくる。晴れてくると今の時期でもやっぱり暑い。横手市に入ったところで午後4時30分。もう少し走ると美郷町にキャンプ場がある。隣は温泉。頑張って走ってこのキャンプ場に泊まることにする。今夜は月も星もでている。明日の天気はよさそうだと思って寝たところ、深夜になって雷の音で目が覚める。1時間ほどでやんだがまた雨だ。走行距離106、13km。
5日、美郷町―阿仁根子(秋田県北秋田市)
今日は久しぶりに朝から快晴。気持よく美郷町から国道13号、105号を走って阿仁根子へ。今日は根子の集落に泊めていただくことにする。根子で集落を歩いていると地元の人に出会う。村田忠明さんといい、自転車で東京から来たというと集落を案内してくれる。はじめに伝統行事で能楽の一種「根子番楽」とマタギの資料が展示されている児童館へ。根子番楽は平家一族により伝えられたといい、歌詞の内容や舞の形式が優れているという。又、根子はマタギの発祥の地と言われ、昔はマタギで生計をたてていたが、現在は他の仕事と兼ねているという。阿仁の森ぶなホテルオーナーの山田博康さんからは番楽や根子のビューボイントを教えていただく。走行距離95、88km。
写真は根子の集落、根子番楽が演じられる根子神社、根子番楽の資料。
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[2009-09-03]
にほんの里100選ツーリング74 ▽曲川木の根坂・山形県鮭川村(12)
●山形県白鷹町→曲川木の根坂(山形県鮭川村)
▽曲川木の根坂・山形県鮭川村(12)
朝起きると曇り空で少し肌寒い。県道17号から国道287号、347号、13号、458号を走り鮭川村役場へ。産業振興課林政商工係主任津藤さんから説明を受ける。木の根坂の集落の戸数は11戸、そのうち10戸が井上姓。人口は男27人、女24人、計51人。鮭川村では隣近所の付き合いは濃いと思うが、特に木の根坂では、作業を助けあう「ゆい」の結束が固い。また平成19年3月に閉校となった分校を活用した地域活性化事業を模索し、手打ちそばと宿泊ができる施設「みやまの里木の根坂」を開設したという。この施設にはぜひ宿泊したいと予約電話をいれ宿泊することにする。役場から自転車で1時間。文字どおりみやまにある。宿の前で集落の人に出会う。井上邦昭さんという。井上さんの話では、都会では近所付き合いもあまりないと聞くが、ここでは「ゆい」の結束が固く、なにかあれば自分の仕事が忙しくても、そちらを優先して手伝うことにしているという。宿泊施設では、校庭だったところにはまだ遊具が残されている。施設内にも職員室等の表示や室内には黒板が残されていたりする。宿では今日は宴会が入っているといい、数人の女性が手伝にきているようだ。正に「ゆい」の結束の固いことが実証されている。女性たちもみんな井上姓だといい、姓ではなく名で呼びあっている。和やかな雰囲気だ。夕食にだされた手打ちそばと名前がわからないがきのこが美味しい。携帯電話が使えない。聞いてみるとこの地区はダメだよという。サイクル旅日記は明日少し走って休憩したときにでも送ります。走行距離118.19km。
写真は閉校した分校の宿泊施設「みやまの里木の根坂」、遊具等が残されている校庭跡、元職員室の浴室
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写真2
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[2009-09-02]
にほんの100里選ツーリング73 ▽小玉川・山形県小国町(13)
●姫崎キャンプ場(佐渡市)→両津港→新潟港→阿賀野市(新潟県)
●阿賀野市→小国町(山形県)
●小国町(山形県)
●小国駅前→小玉川(小国町)→樽口峠(小国町)→ふるさと森林公園キャンプ場(山形県白鷹町)
▽小玉川・山形県小国町(13)
30日、姫崎キャンプ場―両津港―新潟港―阿賀野市(新潟県)
昨夜は星がきれいだったので、日の出を見ようと期待して、4時30分に起きたが、残念ながら曇り。両津港からフェリーで新潟港に渡り、昼食後、山形県小国町を目指し午後から走りだす。午後4時国道290号沿の阿賀野市畑江のコンビニで食料を買い、この近くにキャンプ場はないかと尋ねると、隣に民宿があり、安いようですよといわれる。食料を買ってしまったので、民宿では素泊まりの宿泊料を尋ねると、エアコン、テレビ、浴衣ありでなんと2500円、迷わず泊まることにする。
31日、阿賀野市―小国町(山形県)
国道290号から国道号113号で阿賀野市から小国町へ。国道号113号へ入ると向かい風が強くなり、特に道の駅関川付近ではハンドルを取られれるような強い向かい風となる。平坦な道でも坂道を上っているようだ。小国町まで15kmぐらいのところで今度は雨が降りだす。今回のツーリングで走行中雨に降られるのは初めてだ。付近に雨宿りするところもない。トンネルがあったので、そこで装備を雨仕様に整え、レインウエアを着て走ることにする。小国町役場では商工観光室長の舟山さんと観光協会の齊藤さんから説明を受ける。今日は雨が降っているので、説明を受けた地区には明日行くことにし、宿を紹介していただく。帰りに企画総務課を訪ね、資料を送っていただいた今さんにお礼のご挨拶をして宿に行く。小国駅前の宿について、濡れたものを干し、自転車をみがいていると雨がやんだ。明日は天気は回復しそうだ。
9月1日、小国町で連泊
昨日の夕方雨がやんだのに、朝から霧雨が降ったりやんだりしている。9時30分薄日がさしてきたので、小国町の小玉川目指してスタートすると、3kmほど走ったところ雨が降りはじめる。宿に戻って連泊とする。昼頃また薄日がさしてきたが、今日は今回のツーリングで初めての休養日とする。走行距離9、8km。
2日、小国駅前―小玉川(小国町)―樽口峠(小国町)―ふるさと森林公園キャンプ場(山形県白鷹町)
今日は昨日休養したので足が軽い。小玉川地区への途中、マタギの郷交流館に立ち寄ると残念なことに臨時休館日、外には熊供養碑が建っている。マタギの安全を願って建てられたのだろうか。小玉川の集落には、マタギの里小玉川という看板が建てられている。生活のなかにマタギの文化が残っているのかもしれないが、集落のなかを歩いてみたがそのような雰囲気は感じられない。また集落では人に出会うこともなく、写真を撮っただけになってしまった。今日は休養十分なので、樽口峠へ上ってみる。峠からは壮大な飯豊連峰を間近にみることができた。小玉川からは国道113号、国道287号を走って白鷹町ふるさと森林公園キャンプ場へ。このキャンプ場の隣には温泉があり、そこで食事もできるのでキャンプ場では寝るだけ。いいキャンプ場だ。走行距離98、3km。
写真はマタギの郷交流館にあった熊供養碑、小玉川の集落、マタギの里の看板、飯豊連峰。
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