サイクル旅日記



[2009-10-04]
にほんの里100選ツーリング85 ▽上附馬牛・大出・岩手県遠野市(6)
●宮古市→青の木キャンプ場(岩手県釜石市)
●青の木キャンプ場→上附馬牛・大出(岩手県遠野市)→奧羽市水沢区(岩手県)

▽上附馬牛・大出・岩手県遠野市(6)
 3日、宮古―青の木キャンプ場(岩手県釜石市)
 朝スタートしようとすると小雨が降り出す。しばらく様子をみる。8時30分雨がやんだので、昨日雨で行けなかった浄土ヶ浜へ。続いて国道45号で釜石市へ。釜石市から県道45号で遠野市を目指したが、この道路はゆるやかだがずっと上り。20kmほど走ったところで16時を過ぎてしまった。遠野市まではあと25km。峠もあるので、この時期明るいうちには着きそうもない。峠の茶屋というところで地元の川崎さんという人に、このあたりに泊まるところはないかと尋ねると、あと1kmほどのところに青の木キャンプ場があるというので、ここに泊まることにする。このキャンプ場は地図にも載っていないのと、県道45号にある看板は青の人グリーンパークなので、川崎さんに教えてもらわなければわからなかったと思う。地元の人に会えて幸運だった。

 4日 青の木キャンプ場―上附馬牛(かみつきもうし)・大出(岩手県遠野市)―奧羽市水沢区(岩手県)
 昨日に引き続き5kmの上り。やっと上りきって釜石市と遠野市の市境の笛吹峠へ。ここまでの25kmに、昨日と今日で3時間15分もかかってしまった。ひどい上りで参った。この峠から遠野市までは全て下り。続いて県道160号で上附馬牛、大出の入口あたりにある遠野ふるさと村へ。ここの係員の話では、にほんの里100選に選ばれたのは、伝統行事や伝統野菜の栽培等が評価されたのだと思うということだが、私には早池峯山(はやちねさん)を背景に広がるのどかな農村風景や、遠野遺産のほうが素晴らしい。遠野からは次の目的地一関を目指す。国道340号、283号、107号、県道179号、8号、国道4号で奧州市水沢区へ。この道路のなかで県道179号は、道路の両側にスケールの大きい、手入れの行き届いた棚田が広がり素晴らしい。水沢から一関までは20km以上ある。すでに100km近く走ったのと、昨日の上り坂の疲れもあるので水沢に泊まることにする。走行距離95、65km。

 写真は浄土ヶ浜、上附馬牛の農村風景、遠野遺産の火渡(ひわたし)の石碑群。

 【追伸】にほんの里100選ツーリング81で大間崎で会えなかったライダーのことですが、フェリーを降りる時、係員にバイクを倒され、うちどころが悪く、アクセルが回らず、そのことで修理代を船会社が払う払わないでもめ、修理代を船会社が払うことになるまで2時間もかかってしまった。そのため藤本さんとの約束がはたせず申し訳ない。というブログが載っていたというメールを知り合いから受けました。これで気掛かりだったことが解決し、ホッとしました。


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[2009-10-02]
にほんの里100選ツーリング84
●黒崎野営場→宮古(岩手県)

 黒崎野営場―宮古(岩手県)
 黒崎から日の出を見ようと5時前から起きて待機したが、水平線に雲がかかって残念ながら見ることができなかった。県道44号で切手の構図にもなっている北山崎へ。三陸で最高の景観だ。県道44号は三陸のリアス式海岸沿いに走るのだが、景観は素晴らしいが上り坂がきつい。国道45号にでるがここもやはり坂がきつい。朝晴れていた空も13時頃から曇。天気予報は午後から雨。天気が心配になってくる。案の定14時宮古に着くと小雨が降り出す。宮古から浄土ヶ浜は2kmほどのすぐ近くだが、行くのをやめて、時間は早いが宮古に泊まることにする。走行距離66、92km。
 写真は北山崎。

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[2009-10-01]
にほんの里100選ツーリング83 ▽山根六郷・岩手県久慈市(5)
●久慈渓流鏡岩園地→山根六郷(岩手県久慈市)→黒崎野営場(岩手県普代村)

▽山根六郷・岩手県久慈市(5)
 久慈渓流鏡岩園地→山根六郷(岩手県久慈市)→黒崎野営場(岩手県普代村)
 国道281号、県道7号で山根六郷へ。久慈市山根支所で支所長の和野さんから見所を尋ねる。下戸鎖郷(しもとくさりごう)から清水川沿いに端神(はしがみ)郷の桂の水車へ行き、細野郷、下戸鎖郷のルートを勧められる。次の目的地遠野市のルートを尋ねると、県道7号は坂がきついので、県道29号から国道45号で行ったほうがよいと言われる。先ず桂の水車へ向かう。道のすぐ横を小川が流れ、両岸には広葉樹が枝を広げる牧歌的雰囲気のところだ。桂の水車では女性が水車で米をついて、粉にしている。水車の利用方法がよくわかる。ここをあとに下戸鎖郷まで走ってみたが、茅ぶき屋根の民家は何軒か残っているが、山根六郷の人口も激減して今では400人。ほとんどが空き家となっていたんでいる。残念なことだ。山根六郷からは和野さんからすすめられたルートで県道29号、三陸のリアス式海岸沿いの国道45号、県道44号で黒崎野営場へ。黒崎海岸の景観が素晴らしい。走行距離83、58km。
 写真は桂の水車、水車の内部、板壁の建物、茅ぶき屋根の民家、黒崎野営場近くの海岸。


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[2009-09-30]
にほんの里100選ツーリング82 ▽新田・青森県田子町(4)
●福浦港→青森港→酸ヶ湯
●酸ヶ湯→奥入瀬→十和田湖→迷ヶ平→田子町(青森県)
●田子町→新田(田子町)→久慈渓流鏡岩園地(岩手県久慈市)

▽新田・青森県田子町(4) 
 28日、福浦港―青森港―酸ヶ湯
 福浦港から高速船で青森港へ。乗客は私一人。途中、脇野沢から一人乗り込み二人。余計なことかも知れないがこれで経営が成り立つのだろうか?青森からは国道103号で十和田湖のキャンプ場を目指したが、酸ヶ湯まで16kmのところで雨が降ってくる。途中にあったユースホステルに泊まろうか迷ったが、たいした雨ではないので、とりあえず酸ヶ湯を目指す。雨のなかを我慢の上りだ。菅野高原からは天候が悪いなか、運良く八甲田山が雲の合間から姿を見せる。ここからさらに上り酸ヶ湯温泉へ。雨が小降りなので十和田湖まで走ろうかとも思ったが、温泉の魅力でここに泊まることにする。とてもいい湯だ。着いたときと食事の前に入ったが、どういうわけか疲れがでてしまった。温泉の影響なのだろうか? 走行距離30、4km。

 29日、酸ヶ湯―奥入瀬―十和田湖―迷ヶ平―田子町(青森県)
 酸ヶ湯は濃い霧。霧が晴れるのを待つがいっこうに晴れない。待ちきれず霧の中を9時スタート。国道103号で傘松峠まで上り、睡蓮湖まで下る。ここからは八甲田山が見えるはずなのに濃い霧でなにも見えない。残念!ここを下り始めるとすぐ霧が晴れる。高いところだけ霧がかかっていたようだ。奥入瀬では晴れ。十和田湖では青森りんご流通センターに立ち寄り、自宅にりんごを送る。ここで道を尋ねると、国道454号から県道21号のルートがいいと勧められる。454号の上り6kmを越えるとあとは下り。いい道を教えてくれた。田子(たっこ)町では先ず商工観光課へ行く。にほんの里100選については山崎議会事務局長が詳しいと議会事務局へ案内してくれる。山崎さんの説明では、新田集落は人口120人、40戸。新田集落のシンボルとなっているのが江戸時代に造られたと伝えられる水車。この水車を使った取組みのひとつとして「蕎麦まつり」がある。このイベントは子供から高齢者まで、世代を越えた取組みで、お互い支えあっていくという集落の機能回復などに大きく貢献し、住民一丸となった集落のあるべき姿だと思っている。今や「水車が回れば、集落も回る」理念のもと、みじかにある自然と文化を宝に、故郷への愛着を守り伝えて行くという。山崎さんの住まいは新田。明日新田に行くならと、畠山新田自治会長に電話を入れ、説明をお願いしてくれる。さらに旅館にも電話を入れ、宿泊を頼んでくれる。感謝! 走行距離75、94km。

 30日、田子(青森県田子町)―新田(田子町)―久慈渓流鏡岩園地(岩手県久慈市)
 山川旅館をスタートしようとすると、奥さんが素泊にも関わらず弁当を手渡してくれる。なによりのサービスで嬉しい。国道104号で昨日山崎さんから話を聞いている新田の集落へ。新田までは1時間。水車の前で新田自治会長の畠山さんが出迎えてくれる。水車を回してくれたり、水車小屋の中を見せてくれる。蕎麦まつりのときは、人口120人の集落に1000人近くの人が着てくれ、町おこしになっているという。集落全体の写真を撮りたいというと、春日神社からは集落全体が見渡せると言い、クルマで案内してくれる。新田をあとに県道32号、県道24号、県道22号、国道385号、県道42号、国道281号で久慈市へ。久慈渓流鏡岩園地でキャンプ。走行距離101、14km。

 写真は菅野高原から見た八甲田山、睡蓮沼の紅葉(ここからは八甲田山が見えるはずなのに、濃い霧でなにも見えない)、奥入瀬、新田の水車、新田の集落。

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[2009-09-27]
にほんの里100選ツーリング81 ▽福浦・青森県佐井村(3)
●函館港→大間港→大間崎→福浦(青森県佐井村)

▽福浦・青森県佐井村(3)
 函館港―大間港―大間崎―福浦(青森県佐井村)
 函館港からフェリーで大間港へ。船内で昨日函館のライダーハウスに一緒に泊まった埼玉のライダーと、大間崎へ生マグロを食べに行くことになった。ところがフェリーをおりるとき、係員が彼のオートバイを倒してしまった。サイドミラーが壊れたようだ。大間崎で待ったが彼は来ない。はなしがすぐつかなかったのだろうか。ひとりで生マグロを食べて福浦に向かう。福浦までの国道338号は、アップダウンの多いタフな道路だ。福浦では途中の津軽海峡文化館アルサスの観光案内所で紹介された福寿旅館へ。旅館のご主人に福浦のことを尋ねると、歌舞伎は明治時代に上方の役者によって伝承され、110年余りの歴史をもつ青森県の無形文化財で、2月と4月に上演される。今は歌舞伎の役者が9月から出稼ぎに行っていて上演できない。2月に出稼ぎから帰って雇用保険を受け、上演するという。歌舞伎の館に行って見ると、この地区で一番豪華な建物。ほとんど使われていないのがもったいない。次に定置網の修理をしていた田中さんから話を聞く。彼は旅館を経営しながら漁をやっている。ウニ、タコ、昆布。今の時期は鮭をとっている。漁師が本業で旅館は副業だという。福浦は山が迫る港のある落ち着いた集落だ。走行距離50、19km。
 写真は大間崎、定置網の修理、歌舞伎の館、福浦港。

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