サイクル旅日記



[2009-05-27]
にほんの里100選ツーリング42 ▽神路小路・長崎県雲仙市(88)
●五和町二江→鬼池港→口之津港(長崎県南島原市)→神路小路(長崎県雲仙市)→長崎市

▽神路小路・長崎県雲仙市(88)
 通詞島から昨日お世話になった天草市二江出張所の前を通って鬼池港へ。ここからフェリーで南島原市口之津港へ。口之津からは雲仙を通るルートと海岸線を通るルートと二通りある。雲仙ルートは上りが厳しいので、海岸ルートの国道251号を行くことにする。ところが国道251号は、島原市までは強い向かい風、時々ハンドルをとられる。神代小路(こうじろくうじ)は川と城址に囲まれ、長尾門や石垣等の伝統的建造物、水路や生垣等の伝統的環境要素が多く残っている。平成17年2月伝統的建造物保存地区の指定を受けた。このあと長崎まで走って、長崎市内のユースホステル泊。走行距離112.73m。
 写真は鍋島邸と神代小路。


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[2009-05-26]
にほんの里100選ツーリング41 ▽五和町二江・熊本県天草市(92)
●吹上浜海浜公園キャンプ場→道の駅長島(鹿児島県)→蔵之元港→牛深港(熊本県天草市)→五和町二江(熊本県天草市)

▽五和町二江・熊本県天草市(92)
 5月25日 吹上浜海浜公園キャンプ場から長島市へ。長島はほとんど平坦なところがなく、アップダウンの連続だ。長島青少年旅行村キャンプ場で泊まろうとしたが、この時期はオープンしていない。すぐ近くの道の駅長島にテントを張る。ここは海に面し、道路を挟んで向かい側が温泉。夕日が素晴らしい。
 5月26日 道の駅長島から蔵之元港へ。ここからフェリーで天草市牛深港へ。国道266、389号を走って二江へ向かうが、長島ほどではないが、やはりアップダウンが多い。二江では先ず橋を渡って通詞島(つうじしま)へ。島に渡ってすぐ海岸で魚具の手入れをしている人に話かけてみる。中本さんといい素潜り漁師をしているという。島には素潜り漁師が60人ほどいる。海草、ウニ、アワビ等採る。潜る深さは15〜20m。漁の時期は1〜9月。10〜12月は禁漁期。素潜りや禁漁期で資源を守っているのだという。次はソルトファームに行ってみる。時尾さんが説明してくれる。ここでは廃材を燃やして海水を蒸発させ、濃度を高め天然塩を作っている。次に天日塩はやさきに行く。自然食品研究会代表木口さんから説明を受ける。海水をポンプで汲み上げ、櫓の上からネットを通して循環させ、濃い塩水を作り、結晶棚で結晶化させ、脱水機にかけて製品にする。専売塩との違いはミネラルを含む量が圧倒的に多いことだという。通詞島のあと資料を送っていただいた天草市二江出張所に行くと、所長の宮本さんが連絡もしないのに待っていてくれて驚く。森林文化協会のホームページをみていて、多分昨日か今日こちらに来ると思っていたと歓迎してくれる。素潜り漁師と塩の話をすると、それではイルカウォッチングに行こうと誘われる。すぐ電話連絡して、宮本さんの運転で港へ。港では宮本さんの同級生で漁師の木口さんが漁船で待っていてくれる。木口さんは通詞島体験倶楽部代表で宮本さんたちと協力して町おこしにがんばっている。イルカは時々海上に浮かび上がってくる。餌となる魚介類が豊富なので住み着いているという。事務局が二江出張所内にある二江まちづくり振興会では、にほんの里100選選定記念として、5月31日には、100選の里を歩こう二江ぐるっとウォークというイベントを行う。こうしたイベントでまちの活性化を図っている。今日は泊まるところはまだ決まっていないというと、このあたりの民宿は魚がうまいと言って民宿に電話連絡してくれる。民宿ではたぶん宮本さんの顔だろう 、パンフレットにある宿泊料よりも安くしてくれる。料理ももちろん素晴らしい。走行距離75.98km。
 写真は通詞島、天日干しの製塩設備、二江沖から見た雲仙普賢岳、イルカウォッチング。

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[2009-05-24]
にほんの里100選ツーリング40 ▽笠沙町大当・鹿児島県南さつま市(97)
●奄美大島古仁屋港→鹿児島本港→笠沙町大当(鹿児島県南さつま市)→吹上浜海浜公園キャンプ場

▽笠沙町大当・鹿児島県南さつま市(97)
 奄美大島古仁屋港を昨日16時5分に出港したフェリーが、予定より45分も早い8時15分に鹿児島本港に入港。船員の話だと今の時期は南風の影響で予定より早く着くことが多いそうだ。鹿児島本港からは国道225号、県道31号、国道226号を走って南さつま市笠沙(かささ)町大当(おおとう)へ。集落の入口には百万の石積み、石垣の里大当と書かれた石の標識がっている。大当は野間岳山麓から流れる大当川の河口の西側に広がる石垣と石畳の集落。境界や塀はほとんどが石垣。迷路のような路地を登るにつれ、眼下には大きく弧を描く大当海岸と沖に浮かぶ島々が望める。絶景だ。写真を撮っていると民家のなかの人と目があう。東京から自転車で来たというと、お茶でも飲んでゆけと家のなかに招き入れられる。鹿児島市内の郵便局長の永井さん。鹿児島市内に奥さんと住んでいて、時々ここに帰ってくる。普段は誰も住んでいないという。お茶、コーヒー、プリン、菓子をいただきながら話を聞く。集落の戸数は80戸。過疎、高齢化で子供の声がしなくなったという。百万個の天然石を積み上げたといわれる石垣だが、その起源は定かでない。えいえいと築かれた石垣群は総延長が1200m以上にもなるという。奥さんの趣味が陶芸で、この家には陶芸窯がありちょうど今作品をやいているところだそうだ。もう少しゆっくりしたいところだったが、ここには宿がないので失礼して、南さつま市街地に比較的近い吹上浜海浜公園キャンプ場を目指す。途中で電話予約をしておいたが、明日早朝マツクイ虫駆除の消毒がある。人体に有害なのでキャビンに泊まってください、使用料はテント1張分で結構ですといわれる。今日は大当でご馳走になったりいい日だった。走行距離88.2km。
 写真は大当の集落、海岸、集落入口、石垣。

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[2009-05-23]
にほんの里100選ツーリング39 ▽加計呂麻島・鹿児島県瀬戸内町(98)
●本部港(沖縄県)→奄美大島名瀬港(鹿児島県)→古仁屋港→
加計呂麻島生間港(鹿児島県)→諸鈍→瀬相港→古仁屋港→鹿児島本港

▽加計呂麻島・鹿児島県瀬戸内町(98)
 5月22日 本部出港9時のフェリーで鹿児島県奄美大島名瀬港へ。名瀬港入港予定時間は20時25分。知らない土地を夜間に走るのは危険なので、船内にあったパンフレットをみて宿に電話。港から自転車だと2〜3分だという。予約を入れ名瀬泊。
 5月23日 名瀬から加計呂麻島へのルートは二通りある。国道58号と海岸沿いに走る県道79号で古仁屋港へ。宿で県道を走ったほうが景色がよさそだがと尋ねると、県道はアップダウンが激しく、オートバイでも大変、自転車では国道を行ったほうが良いと言われ国道で行く。古仁屋からフェリーで加計呂麻島生間(いけんま)港へ。加計呂麻島では、私の大好きな映画「男はつらいよ」シリーズの最終作である48作目「寅次郎紅の花」のロケ地になった諸鈍へ。天気がよいのでデイゴ並木に咲く真紅の花がエメラルドグリーンの海の色とともに鮮やかだ。地元の吉本さんの話では樹齢300年以上。良く咲くのは4、5年に一度。今年の咲きぐあいは良く咲く年の8割程度だという。珊瑚の石垣について尋ねると、石垣のあるところまで案内してくれる。今は人が住んでいないので手入れがされていない。珊瑚の石垣をみたいのなら隣の与路島に行くとよいと言われる。諸鈍から島を北上するがアップダウンが激しい。1時間程走って14時瀬相港に着いた。瀬相港でフェリーの時間を調べると、瀬相港から古仁屋行が14時40分、古仁屋着15時5分、古仁屋発鹿児島行が水曜、金曜、土曜日の16時5分。加計呂麻島へ泊まろうか迷ったが、タイミングがよいので鹿児島へ向かうことにする。走行距離70.47km。
 写真は奄美大島古仁屋港からのフェリー、諸鈍のディゴ並木、珊瑚の石垣、ディゴ並木と海岸。

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[2009-05-22]
にほんの里100選ツーリング38 ▽やんばるの森・沖縄県国頭村(99)
●那覇→道の駅許田(恩名村)→国頭村(沖縄県)→辺戸岬→本部港

▽やんばるの森・沖縄県国頭村(99)
 5月20日天気は晴れたり曇ったり、この天気ならば国頭(くにがみ)村の海岸沿いにあるキャンプ場で泊まろう。そう思って走っていると10時ごろから黒い雲が広がりはじめ、10時15分ごろ雷がなって雨が降り出す。バス停だったような建物があったのでそこで雨宿り。道路を挟んで斜前にはコンビニがある。一向にやみそうにない。少し早いがコンビニで弁当を買って食べていると、正午ごろ雨がやんで太陽が射してくる。すぐに再スタート。ところが1時間もしないうちにまた雨だ。バス停で雨宿り。15時ごろ雨がやみそうにないので、あきらめて雨仕様に整え恩名村の道の駅許田(きょだ)まで走る。30分ほどで到着。ここから自転車で30〜60分のところの名護に昨年泊まった宿がある。雨がやんだらそこまで走ろう。そう思って自宅や友人に泡盛を飲みながらメールを打っているといつの間にか雨がやみ太陽が射してくる。時間は16時30分。名護まで走ろうかまよったが、泡盛を飲んで走るのが面倒なのでそのまま道の駅に泊まることに。走行距離62.37km。
 5月21日、朝からよく晴れている。先ず国頭村役場へ。企画商工課主任の前田さんから資料をいただき説明を受ける。国頭村は村の面積の大部分が山林原野で、奥深い緑の国有林等にヤンバルクイナ等が生息する国指定天然記念物の宝庫。平成19年3月森林セラピー基地に認定され、森林セラピー認定地では唯一の亜熱帯林で、国内でも類いまれな生物多様性をもち、世界的にも注目されているという。ヤンバルクイナについて尋ねると、今の時期が繁殖期で、夜明けから早朝6時ぐらいの時間帯によくみられるが昼間はほとんど見られないという。今回は諦め、次の機会には、よく現れるという場所にテントを張って、必ずみたいと思う。役場のあと、辺戸(へど)岬、ヤンバル展望台、野生生物保護センターへ行く。天気もよく、交通量も名護から北は極端に少ない。海の色はエメラルドグリーン。やっぱり天気がよいと気分も最高。国道58号のシーサイドルートを走って辺戸岬へ。辺戸岬からは天気がよいので遠くに鹿児島県の与論島が見える。ただとにかく暑い、熱射病にならないように、30分おきぐらいごとに水分をとりながら走る。辺戸岬からは国道58号、449号で明日奄美大島へフェリーで渡るため本部(もとぶ)港へ。本部港では宿の情報が解ると思ったが、今日の船の発着が終わりドアが閉まっている。港の前の食堂で宿のことを尋ねると、安い宿が近くにあるといい電話までしてくれる。本当に親切な人たちに出会いイイ旅を続けることができた。沖縄最高!走行距離128.42km。
 写真は国道58号にあったヤンバルクイナを交通事故から守ろうという看板、ヤンバルクイナ展望台、辺戸岬から見た与論島、野生動物保護センター。

 鹿児島行のフェリーのなかで、沖縄タイムスを読んでいると、先日久米島で取材を受けた記事が写真入りで載っていました。「自転車で交流を楽しむ にほんの里100選めぐる」というタイトルです。

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