
サイクル旅日記
[2009-08-27]
にほんの里100選ツーリング71 ▽中川・福島県金山町(15)
●新潟県魚沼市→福島県只見町→中川(福島県金山町)
▽中川・福島県金山町(15)
魚沼市広神から金山町中川は国道号252号の一本道。越後と会津を結ぶ六十里越という峠越のルートだ。走りはじめは頻繁にアップダウンを繰り返しながら上り。県境手前10kmは上り一方だ。広神から福島県に至る40kmに4時間30分もかかってしまった。福島県に入るといきなり7kmのダウンヒル、その後も金山町までほぼ平坦でホッとする。金山町では先ず役場に行き、地域振興課農産観光係主査の肥田野さんから説明を受ける。にほんの里100選に選ばれた中川地区は、奥会津を代表する里で、只見川のゆったりした流れに沿って水田と集落が立地しているという。地図で説明を受けた場所へ行ってみる。山並が只見川に迫り、里と水田の緑が調和して素晴らしい。奥会津を代表する里の景観だ。 走行距離98、91km。
写真は金山町の景観、中川地区の景観、泊まった民宿から見た只見川と会津川口駅。
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[2009-08-26]
にほんの里100選ツーリング70 ▽松代・新潟県十日町市(30)
●松代城跡公園キャンプ場(新潟県十日町市)→六日町→魚沼市
▽松代・新潟県十日町市(30)
朝キョンプ場から雲海が見える。とても幻想的だ。高知から来たキャンパーと話をしていて、うっかりしてデジカメで写真を撮ったが携帯で撮り忘れてしまった。すいません。管理人からは、星峠の棚田はNHKの大河ドラマ天地人でも放映されているので見ていったほうがよいとすすめられる。昨日も松之山支所ですすめられたので行ってみることにする。キョンプ場からは上り基調の道で1時間15分もかかる。それでも来て良かったと思う。今回のにほんの里100選で見た棚田では最もスケールが大きく、景観も最も素晴らしい。松之山、松代には耕して天に至ると形容される美しい棚田がいたる所にある。この地域では、豪雪がもたらす雪溶け水をブナ林に貯え棚田を潤し、おいしい米を育てるという。さらに多種多様な生き物を育てる機能、水を貯えて洪水を防ぐ機能、地滑りや土壌侵食を防ぐ機能など様々な機能をもっているという。このような貴重な財産がいつまでも守られることを願うものだ。十日町からは六日町、小出を経て、国道252号に入ったところで午後4時。広神(新潟県魚沼市)というところだ。宿泊場所を探すため魚沼市役所広神支所を訪ねる。テントをもっているのならば、近くに渓流公園があると紹介されたので、この公園でキャンプをすることにする。ゴミひとつかなく、炊事場もトイレもきれいな素晴らしい公園だ。走行距離87、15km。
写真は松代の星峠の棚田。
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[2009-08-25]
にほんの里100選ツーリング69 ▽栄村・長野県(40)▽松之山・新潟県十日町市(30)
●ひするまキャンプ場(渋川市)→群馬県草津温泉
●草津温泉→渋峠→志賀高原→秋山郷(長野県栄村)
●栄村(長野県)→松之山(新潟県十日町市)→松代(十日町市)
▽栄村・長野県(40)▽松之山・新潟県十日町市(30)
23日、ひするまキャンプ場―群馬県草津温泉
キャンプ場から国道17号へ出る。国道に取り付けられた温度計は19度をさしている。涼しい。こんな気温だと走りやすいのだが。沼田市から国道145号日本ロマンチック街道へ。高山村までの12kmは上り。それでも曇りで涼しいのでなんとか1時間15分で上りきる。長野原で昼食。食堂で草津までの道路状況を尋ねると、厳しい上りで、暑いから気を付けてネと言われる。午前中とはうってかわって晴れて暑い。スタミナ切れと脱水症に気を付けて、水分をとりながらゆっくりと走る。汗がボタボタと落ちてくる。暑いので休み休み走って3時30分、草津に着く。11kmに2時間30分もかかってしまった。草津温泉で安い民宿の看板があったので泊まることにする。ちょうど私で満室だという。さすがに草津温泉イイ湯だナ。走行距離68、76km。
24日、草津温泉―渋峠ー志賀高原―秋山郷(長野県栄村)
草津温泉から標高2172m日本国道最高地点の渋峠に4時間かかって到着。草津から15km、標高差1000m。厳しい上りで参った。ここからは下り、標高が高いからか半袖では寒い。ウインドブレーカーを着て走る。それでも寒い。志賀高原を下って県道471号から県道502号へ入ると道路が濡れている。直前に雨が降ったようだ。秋山林道に入ると今度は霧だ。群馬県側は晴、長野県側は晴たり曇ったり秋山郷にはキャンプ場もあるが、天気が心配なので民宿に泊まることにする。日本ロマンチック街道と志賀高原を走ってみたいとこのルートを選んでみたが、覚悟のうえとはいえ激坂が多く距離が伸びない。明日は栄村から十日町を目指すことにする。走行距離67、69km。
25日、栄村―松之山(新潟県十日町市―松代(十日町市) 秋山郷切明から屋敷を通って秋山郷総合センターとねんぼを訪ねる。秋山郷の資料室では古い生活様式等が紹介されている。職員の石沢さんの話では、とねんぼとは秋山郷の方言でひとつにまとまるという意味だそうだ。栄村がにほんの里100選にえらばれたのは、お年寄が暮らしやすいまちづくりが認められたのではないかと思う。そのため山里の暮らしがいまも保たれているという。残念ながら今回のツーリングでは長く滞在したわけではないので、山里の暮らしぶりは見ることはできなかった。続いて次の目的地松之山へ。松之山では十日町市松之山支所を訪ね、観光協会の桑原さんから説明を受ける。地域全体に手入れの行き届いた棚田があるといい、地図を見ながら詳しく説明してくれる。みて回って特に良かったのは、写真の天水島(あまみずしま)の棚田、今でも素晴らしい景観だが、田植えの終わったすぐ後だと、水が張られた状態でさらに素晴らしいと思う。この後松代まで走り、松代城址公園キャンプ場に泊まる。走行距離76、49km。
写真は日本国道最高地点、栄村秋山郷小赤沢地区の保存民家、栄村秋山郷屋敷地区の集落、十日町市松之山地区の茅葺き民家、十日町市松之山地区天水島の棚田
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[2009-08-22]
にほんの里100選ツーリング68 ▽粕川町室沢・群馬県前橋市(20)
●群馬県甘楽町→前橋市粕川町室沢→渋川市
▽粕川町室沢・群馬県前橋市(20)
朝起きて外を見ると道路が濡れている。昨夜雨が降ったようだ。曇り空のなかを8時スタート。9時頃には晴れて暑い。粕川町室沢までは、全て県道を走る。前橋市内から室沢まではなだらかな上りがつづき、スピードがあがらず、しかもなしくずしに脚を使わされているようでイライラする。赤城山に向かっているのだから仕方がないか。室沢では赤城山の麓で山にだかれるようになだらかな棚田が広がっている。この棚田は米作が中心のようだ。青々と稲が育っている。今の時期は手入れがあまり必要ないのだろうか。人影が全くない。室沢には写真のようにホタルやメダカの池がある環境が良いのだろう。次の目的地長野県栄村は今日中に着ける距離ではない。どこに泊まろうか考えながら走っているうちに渋川市に着いた。国道17号線沿にひするまキャンプ場があったので泊まることにする。ところがテントを張って、食事を済ませた午後6時頃急に夕立だ。天気がよいと思ってキャンプをしたのに。30分ほどでやんだのでホッとする。走行距離93、17km。
写真は粕川町室沢の棚田、ホタルの池。
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[2009-08-21]
にほんの里100選ツーリング67 ▽風布・埼玉県寄居町(22)▽秋畑那須・群馬県甘楽町(21)
●寄居町→風布(寄居町)→秋畑那須(群馬県甘楽町)
▽風布・埼玉県寄居町(22)
▽秋畑那須・群馬県甘楽町(21)
寄居町玉淀駅近くの旅館から県道を走って風布へ。途中の林道に写真のような標識が立っている。風布に着いて先ず目についたのが、写真のような日本の里風布館というレストラン。到着したのが8時30分、残念ながらまだ開いていない。続いて山に囲まれた丘陵地を歩いてみる。風布は日本のみかん産地の北限と言われている。この時期のみかんはいわゆるみかん色ではなく、残念ながら緑色だ。気候が温暖で、天正年間に北条氏邦が小田原から移植したのが始まりで、400年を超す歴史を誇っている。近くを流れる風布川に沿って走り、その後県道を選んで走り、秋畑那須へ。
秋畑に着くと甘楽町職員の高橋さんに出会う。ちいじがきの里の場所や宿について訪ねると、地図を見ながら詳しく説明してくれる。紹介されたやどの甘楽ふるさと館はあいにく満室、キャンプ場もないという。とりあえずちいじがきの里を目指すことにする。途中に運よく民宿があったので泊まることにする。民宿に自転車を置いて歩いてちいじがきの里に向かう。ちいじがきでは農作業をしていた田村さんご夫婦から話を聞く。石垣は自分が生まれる前からのもので100年以上はたっている。維持管理がけっこう大変だという。蕎麦が美味しいのは、周りを山で囲まれ、強い風もあまり吹かないし、朝晩は冷え込むからだという。田村さんは蕎麦を食べるときは、前日に石うすでひき、翌日うつ。そうすると美味しいという。ちいじがきの里の石垣は今の時期だからだろうか、ほとんどのところが雑草におおわれ、全くの期待外れ。オーナー制の蕎麦畑があった。蒔かれた蕎麦が3cmほどになっている。民宿での夕食は、期待どおり、手打ち蕎麦。実にうまい。走行距離68、66km。
写真は日本の里の標識、風布、秋畑那須、オーナー制の蕎麦畑
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