サイクル旅日記



[2009-06-26]
にほんの里100選ツーリング62 ▽小川村・長野県(41)
●入善町園家山キャンプ場(富山県)→青木湖(長野県大町市)→小川村(長野県)→大町市→松本市(長野県)

▽小川村・長野県(41)
 6月26日 入善町園家山キャンプ場から国道8号と交わるまで海沿いの県道を走り、国道8号から国道148号で長野県大町市青木湖へ。大町市は私が勤務していた立川市とは姉妹市で、仕事や遊びで何度も来ているがいつも旅館やホテルに泊まっていた。いつか湖畔でキャンプをしてみたいと思っていたので、ここでキャンプ。走行距離105.26km。
 6月27日 青木湖の日の出が素晴らしい。ここでキャンプをしてよかった。青木湖からは他のルートもあるが、あえて学生時代にスキーに来たことのある佐野坂を上って小川村へ。小川村では村役場付近から県道36号を1時間ほどかけてアルプス展望広場へ。アルプス連峰の絶景地だ。携帯のカメラでは望遠レンズがないので、素晴らしいアルプスも遠景しかお見せできないのが残念だ。この村は「癒しの郷」づくりがうたい文句だと聞いているが、今日は土曜日で村役場は休み、残念ながらこのことは聞くことができなかった。村内を走ってみる。こんなところでと思うような山の急斜面で豆の栽培が行われている。また栗の圃場もある。残念ながらこれらのことについての話を聞くことができなかった。小川村から次の目的地山梨県北杜市までは今日中には着かないので、県道31号で大町市へ戻って松本市を目指す。ところが県道31号は道の駅ぽかぽかランド美麻から大町市までの16kmがずっと上りで、この部分だけで1時間30分もかかる。ストレスのたまる道だ。大町市からは国道147号で松本市へ。途中の穂高までは時速27〜28kmで安曇野を快走。普通にペダルを踏んでいるのにだ。これで美麻からの上りのストレスが解消。大町市から松本市まで1時間45分で到着。松本城近くに宿をとる。走行距離98.75km。
 写真はアルプス、アルプスと小川村、豆畑、栗圃場、青木湖の日の出。


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[2009-06-25]
にほんの里100選ツーリング61 ▽生地・富山県黒部市(31)
●神岡町山之村(岐阜県飛騨市)→立山町(富山県)→生地(富山県黒部市)→入善町園家山キャンプ場

▽生地・富山県黒部市(31)
 今日は全く国道を走らず、昨日聞いたルートで山之村から生地(いくじ)へ。山之村の和佐府までは上ったり下ったり。そこから飛越トンネルまでの5kmは上りで1時間近くかかる。有峰林道はほぼ下り、さらに立山市街までも下り基調だ。立山からは日本海側にでて、左側の海の向こうには能登半島、右側にはまだ少し雪が残る北アルプス立山連峰を見ながら走る。ただ下りから平坦な道になると暑さが厳しい。水分を補給しながら走る。生地では先ず魚の駅に行く。ここは漁協が直営している。富山湾で漁師がとった魚を漁師が売るからとびきり新鮮だという。またここは黒部川の扇状地で町中いたるところで伏流水がこんこんと湧き出ている。生地ではこの湧水を清水(しょうず)と名付けている。今日の宿泊は生地の近くの入善町園家(そのけ)山キャンプ場、ここも水道ではなく湧水だ。水割りがうまい。最高! 走行距離105.26km。
 写真は魚の駅、湧水、キャンプ場の湧水。


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[2009-06-24]
にほんの里100選ツーリング60 ▽神岡町山之村・岐阜県飛彈市(44)
●富山駅→道の駅宙ドーム(岐阜県飛彈市)→高山市→
神岡町山之村(岐阜県飛彈市)

▽神岡町山之村・岐阜県飛彈市(44)
 富山市から国道41、471号で飛彈市へ。道の駅宙(スカイ)ドームで道路状況を尋ねると、飛彈市からでは坂が厳しいので遠回りになるが高山市から上ったほうが良いと言われ、高山市から上って山之村へ。厳しい上り坂で10kmに2時間もかけて山之村へ。山之村は北アルプスの眼下、標高900mの高原で、7つの集落、70戸がある。昔からの民家には全面が板づくりの伝統的な倉庫「板蔵」が残されている。森茂の集落でミナミさんに話を聞く。昔からの民家にはどの家にも板蔵がある。昔は米や保存食、大事な物を保管していたという。倉の中を見せてもらうと、外観では気が付かなかったが2階建で、いくつかの部屋に仕切られている。梁も太く、雪にも強い作りになっている。寒干大根について尋ねると、清水農園で尋ねるとよいと言われ、清水農園で清水さんから話を聞く。8月に種を蒔き、10月に収穫、12月に土の中に埋め、1月に掘り出して干し、水で煮て、乾燥させる。価格が高いと思われるかもしれないが、とても手間がかかるのでね。昔は保存食としてどこの家でも作って、冬場の野菜不足を補ったという。またこの集落ではまだ茅葺き屋根の民家も残されている。宿では管理人から黒部へのルートを尋ねると、山之村を走ってもと来た道を戻るよりも、飛越トンネルまでは上りだけれど、あとは下りなので有料道路の有峰林道から立山市街を通って、日本海沿いのルートをすすめられる。有料道路は自転車が走れるか心配だというと、電話で確認してくれ、大丈夫だという。これで明日のルートは決まりだ。走行距離78.22km。
 写真は板倉、梁の部分、茅葺き屋根の民家。


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[2009-06-23]
にほんの里100選ツーリング59 ▽砺波平野散居村・富山県砺波市・南砺市(32)
●道の駅なかじまロマン峠(石川県七尾市)→和倉温泉→氷見市(富山県)→砺波市→砺波平野の散居村(砺波市・南砺市)→富山駅

▽砺波平野散居村・富山県砺波市・南砺市(32)
 6月22日 朝から雨。昨日泊まった道の駅にとどまって昼食。隣のテーブルで地元の人が焼酎を飲んでいる。私にもすすめてくる。昼間だけれど雨だからイイやといただく。午後1時やっと雨がやんだ。道の駅に連泊はしたくないのですぐスタート。ところが1時間も走らないうちにまた雨が降りだす。公園があったのであずまやで雨宿り。4時を過ぎても雨がやまない。このままやまなければ公園に泊まるか、雨のなかを和倉温泉まで走るかと考える。とりあえず公園の前のコンビニで弁当を買って腹ごしらえ。5時近くになって雨がやんだ。和倉温泉まで走る。温泉街の入口で宿を探していると、「泊まるとろを探しているの」と女性が声をかけてくる。私の勤めている旅館が素泊だと4200円で泊まれるヨ。電話してみたら。と言われ、電話して泊まることにする。行ってみると素晴らしい旅館で、こんな旅館にこんな料金でとまれるなんて運がイイ。走行距離18.13km。
 6月23日 和倉温泉から国道160号能登立山シーサイドラインを潮風を受けながら気持良く走って氷見へ。氷見から国道156号で砺波市へ。先ずとなみ散居村ミュージアムを訪ね、館長の砂田さんから館内のパネルをみながら説明を受ける。砺波平野の散居村は「カイニョ」と呼ばれる屋敷林に囲まれた農家が点在している。平野に散在して住むためには、家を守るための防風雨雪林が必要であり、屋敷林を作りあげてきた。カイニョとは、住居があって、その外側に耕地があって、その間をルーズな地帯としての境界と考え、そこに植栽された樹林帯をカイニョという。また散居村にはアズマダチと呼ばれる民家が820戸ある。この地方の民家は東向が多いが、この型式は、東を向いていることが強調されるため、アズマダチ(東建ち?)と呼ばれるようだ。屋敷林に囲まれて独特の景観を形成しており、富山県の地理的条件や人々の生活の知恵が生み出した文化遺産である。こうした説明を聞いたあと、となみ平野を自転車で走ってみる。写真のように南側に防風雨雪林、北側に門がある民家が点在している。南側に植栽がほどこされ陽当たりが悪いのではと思うが、南側からの湿った風や雪を防ぐことが一番大事なことだという。となみ平野を散策したあと、明日飛彈へ行くことを考え富山駅近くに宿をとる。走行距離124.56km。
 写真は砺波平野の民家。

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[2009-06-21]
にほんの里100選ツーリング58 ▽町野町金蔵・石川県輪島市(33)
●大崎海浜公園キャンプ場(石川県かほく市)→輪島市→道の駅千枚田ポケットパーク→町野町金蔵(石川県輪島市)→なかじまロマン峠(七尾市)

▽町野町金蔵・石川県輪島市(33)
 6月20日かほく市から国道159、249号と最短ルートで輪島市へ。輪島駅の観光案内所で宿を紹介してもらう。安いところをというと、素泊2620円のペンションがあるというのでお願いする。袖ヶ浦海岸沿いでベッド、テーブル、椅子、テレビ、洋服タンスがあり、タオルと歯ブラシもついてこの値段。とても清潔で気持がよい。窓からは日本海が見える。期待した夕日は昼間は晴れて30度を越える暑さだったのに、残念ながら夕方になって曇ってしまい見ることができなかった。夜になると雨が降りだす。天気予報では明日からぐずついた天気が続くという。このぶんではここに連泊になりそうだ。走行距離112.46km。
 6月21日 朝起きると天気予報が外れ少し青空が見える。あわててスタートの準備にかかる。国道249号を走って行くと朝市の標識が目についたので寄ってみる。魚や野菜の販売で活気がある。つづいて道の駅千枚田ポケットパークへ。ここからは海に向かって広がるスケールの大きい千枚田が広がっている。露店で土産品を売っている女性の話だと、手作業でとれるここの米は絶品だという。金蔵(かなくら)への道を尋ねると、里町からと曽々木からの二通りのルートがある。自転車では遠回りとなるが曽々木からのルートが楽だと言われ、曽々木ルートで行くことにする。金蔵には五つの寺がある。金蔵寺、圓徳寺、慶願(きょうがん)寺、正願(しょうがん)寺、正楽(しょうらく)寺と寺巡りをする。慶願寺にはオープンカフェ「木の音」という看板がかかっている。お寺に喫茶店の看板とは珍しい。中には近所の女性が二人コーヒーを飲んでいる。話を聞いてみると、このあたりには散策に来てもらってもどこにも休憩するところがないので、町おこしでNPOが始めたが、今はこの寺の住職の奥さんがやっているという。コーヒーを飲んだあと、金蔵米(きんぞうまい)というブランド米づくりをしている棚田へ行ってみる。スケールが小さい。よくわからないが稀少価値があるのだろうか。走行距離84.97km。
 写真は金蔵寺、慶願寺、オープンカフェ「木の音」の看板、金蔵の棚田。


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