2009年8月15日埼玉県寄居町風布生涯学習舎やまとぴあ
下見旅行
JR寄居駅からタクシーで30分山を越えて行くと、小川というより沢のほとりに、数十年前に作られた「風布ふるさと館」があります。そこは森の中の大きな木々の影になり、夏でも涼しげな風情です。森林保存会会長の坂本全平さんは、ここでご挨拶に伺った私を迎えてくれました。美味しいお蕎麦をご馳走になりながら里の様子、森の保全のため外部からの植樹を受け入れている事などを伺い、その後「浦高校100年の森 植樹区域」などを見せていただきました。その先の山道を行くと、もう長瀞との事でした。江戸時代から続く名産のミカンもこの頃の温暖化のせいか、ぐっと甘味が増し、販売も盛況だそうです。
お盆の最中の暑い日でしたが、住民の方々や役員の方々が沢山集まり、崔宗宝の演奏を聞いて下さいました。日本歌曲、中国歌曲、世界の歌などをCDカラオケに合わせて歌うと、皆さんクラシックは初めての方も、トークと歌に一生懸命な崔宗宝の熱意が伝わったのか、熱心に拍手を送ってくださり、無事終了しました。2時間半もかけて崔宗宝が元住んでいた草加市時代からの熱心なファンが駆けつけてくれて、地元の皆様との交流も含めて「素晴らしかった」と感激して帰ってきました。まだ100選コンサートは2度目でしたので、慣れないところもありましたが、坂本様始め地元の皆様にご親切に応対していただきました。心からお礼申し上げます。先日お電話しましたら、3年前の事で、「とても懐かしい、懐かしい」と言って下さいました。またきっとお邪魔しますね! (100選コンサート担当 高木ユリ記)
コンサート会場は学校が廃校なった建物を「生涯学習舎やまとぴあ」として使用していました。越谷から高橋公子さんのお誘いで2時間電車を乗り継ぎ、寄居から開場まで30分で着きました。8月の暑い日、山林の中腹の開場前には川が流れ、子供達が泳いでいました。崔さんのコンサートは午後2時から1時間位でした。山腹の環境の中で歌う「ふるさと」は格別な郷愁感があり、心を打ちました。80名程の小学生から老若男女が集まり、素晴らしい歌声に感動!アンコールでは「北国の春」を。何でも歌ってくれるのねと、皆さん大喜びでした。帰りは出席したファン3人を崔さんが愛車のBMWで草加まで送って下さり、嬉しかった!今回は2回目のコンサート。これから益々の活躍と飛躍を期待致します。 (崔宗宝友の会埼玉支部 本田好江様)
参考URL:
☆風布ふるさと館 電話:048-581-5341 坂本全平様 http://www.select-item.com/fuupu/fuupukan.htm
☆玉淀水天宮花火大会(8月) http://www.keikakukikou.com/essais/archives/cat36/index.html
(株式会社計画機構権田様のホームページ「随想録」より)
☆浦高校100年の森 http://homepage3.nifty.com/urako-omiya/index3.htm
協力:風布自治会 月光院
写真説明:上から風布ミカンの里 寄居町北条祭り、紅葉の荒川、荒川の岩に憩う白鷺 提供(株)計画機構権田功様