牧丘・八幡(まきおか・やわた)山梨県

一面のブドウ畑で生計

牧丘町の高原は一面のブドウ畑。住民は1次産業主体に暮らす。八幡地区にはさらにモモなどの果樹やコメ、古い切妻型の民家も。

  • 交通:中央道一宮御坂ICから車で八幡20分、牧丘40分/JR中央本線山梨市駅から車で八幡10分、塩山駅から車で牧丘15分
  • 特産:ブドウ、桃、米
  • 食事:バーベキューセンター風香亭 0553-23-5111
  • 直売:JAフルーツ山梨フルーツ直売所 0553-23-3914(八幡)/道の駅花かげの郷まきおか 0553-35-4780(牧丘)
  • 宿問い合わせ:山梨観光協会 0553-20-1400
  • 関連ウェブサイト:山梨市観光協会

※ 交通アクセスや店舗情報などは、お出かけ前にご確認ください。

※ 車ナビは、里を訪れる際の目標ポイントを数値化したマップコードで、()内が施設名や地点です。地図では★で示しました。カーナビのマップコード検索で利用できます。

38. 牧丘・八幡

2016年01月06日

ガイド にほんの里100選 グリーンパワー2016年1月号から

果物とともに暮らす里

 

 

 「巨峰の丘」と名付けられた一面のブドウ畑。秋の収穫期には約20カ所の果樹農園でブドウ狩りや直売がある。参加賞は巨峰という「山梨市巨峰の丘マラソン大会」も開かれ、多くの人でにぎわう。
 甲府盆地の北東に位置し、北端には頂上で3県境が交わる日本百名山の甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)(2475m)がそびえる。笛吹川の上流域に開かれた高原の里だ。2005年に山梨市、牧丘町、三富村の3市町村が合併し、新「山梨市」となった。
 モモが特産の八幡地区には古い切妻造(きりづまづくり)の民家が目立つ。石垣に囲まれた棚田と相まって山里の美しい景観を見せる。
 市内には果物のテーマパーク「笛吹川フルーツ公園」も。イチゴは冬から収穫期。1年中、果物とともに暮らす里だ。

 

(グリーンパワー2016年1月号から転載)

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