斐川町(ひかわちょう)島根県

機能美を誇る築地松

洪水と風を防ぐためのクロマツの高生け垣「築地(ついじ)松」はこの地独特。定期的な枝切りで機能美を保ち、保全機運も高まっている。

  • 交通:山陰道斐川ICから車で15分/JR山陰本線直江駅から車で5分
  • 特産:斐川たまねぎ、出西しょうが、花、シジミ
  • 食事:道の駅 湯の川(足湯,花直売,レストラン) 0853-73-9327
  • 直売:グリーンセンター 野菜と花の100円いちば 0853-73-9070
  • 宿問い合わせ:斐川町観光協会 0853-72-5270
  • 関連ウェブサイト:斐川町観光協会

※ 交通アクセスや店舗情報などは、お出かけ前にご確認ください。

※ 車ナビは、里を訪れる際の目標ポイントを数値化したマップコードで、()内が施設名や地点です。地図では★で示しました。カーナビのマップコード検索で利用できます。

2018年03月22日

ガイド にほんの里100選 「グリーン・パワー」2018年4月号から

斐川町20090106OSHA0030A_GOCs

●築地松のある豊かな田園風景

 

築地松が点在する景観

 

クロマツの高生け垣である「築地松(ついじまつ)」を配した屋敷が点在する出雲平野。中でも斐川町エリアに多い。樹高は10m前後で、古い木は樹齢200 年に及ぶという。上部がやや広がり、厚さ1.5m ほどに刈りこまれた独特の姿は、「陰手刈(のうてごり)」と呼ばれる4~5年に一度の剪定で維持されている。

 

宍道湖に注ぐ斐伊川は、氾濫を繰り返していた。人々は屋敷の周りに洪水対策の土塁を築き、そこにクロマツを育てたのが築地松の始まりとされる。主に屋敷の北側と西側で冬の季節風を防ぐ効果が高い。マツクイムシの被害や維持管理の負担を理由に、数を減らした時期もあった。行政と住民が協力して、景観の保全に取り組んでいる。

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